若い読者のための世界史を読んだ。

世界史なんて小学校、中学校、高校と進学するたびに学んできたけれども、一年ぐらいかけて学んだからか全体を意識することはなかった。あらためて、古代から現代まで一気に読み終えてみると綺麗に線が繋がって面白かった。ページをめくるごと、石に穴を開け…

奴隷の物語

1930年代のアフリカの話を読んでいて、奴隷の物語に心を痛めました。 奴隷とは、 奴隷の生涯 拉致され売られる 主人に24時間365日こき使われる 年をとったら解放という名の厄介払い 財産がないので数日で餓死 奴隷制度がある地域を訪れていた主人公はある年…

反哲学入門の断片的感想

反哲学入門読み終われました。 勢いで最後のページまで行きました。たぶん半分も理解してないと思います。わからない言葉ばかり出てきて、全部は記憶できません・・。なので、前後のつながりが長くなってくると忘れてしまって文字を追ってるだけの状態でした…

R62号の発明を読んだ

覚えているうちに。 今日の朝、R62号の発明を読みました。R62号の発明と鉛の卵という短編集の中の一話。安部公房は国語の教科書に出てきた赤い繭で興味を持って何冊か読みましたが消化不十分のまま本棚に並べてありました。この本を開くのは2度目。 あらす…

反哲学入門を読んで

本田元の反哲学入門を読んでます。 3章を読んでいて、ちょうど半分。今まで触れてこなかった言葉や考え、知識にあふれていてます。ページをめくるごとに難易度が高くなる一方です。 本の内容はまず、日本人は西洋哲学をどう扱えばいいのかという話から始ま…

重力ピエロを読んで

伊坂幸太郎の重力ピエロを読みました。 私はこの作家のファンです。きっかけはアマゾンのランキングだったかなあ。 久しぶりに小説を読もうと思って人気な本のリストを眺めていてアイネクライムナハトムジークという不思議なカタカナの羅列に惹かれて読み始…